安全対策:P330Δ

到達目標

◎特にリスクの高い代表的な医薬品(抗悪性腫瘍薬、抗糖尿病薬など)を列挙できる。

説明・実習 資料(テキスト)
90分 x 1コマ



指導薬剤師が行うこと

・自身の薬局にある特にリスクの高い医薬品と、調剤上の留意点を説明する。



学生が行うこと

・特にリスクの高い代表的な医薬品の薬効群と主な成分名、医薬品名を列挙する。

・特にリスクの高い代表的な医薬品の調剤上の留意点を説明する。



評価の視点

・特にリスクの高い代表的な医薬品を列挙し、調剤上の留意点を説明できる。



当薬局での指導

自身の薬局にある特にリスクの高い医薬品と、調剤上の留意点を説明する。

当薬局におけるリスクの高い医薬品として代表的なものにはワーファリンがある。 ワーファリンはその効果を維持するために、定期的な血液検査により、 その用量を細かく変更して行く事が多い。

であるので、前回処方と今回処方の用量が変更になっていないか、 変更の旨を患者自身は医師から聞いているのかを確認して、細心の注意で調剤を行う必要がある。